ダイエット中少しでもカロリーを減らそうと朝食を抜いていませんか?
ダイエット中ではなくても「朝は時間がないから」「昔から朝は食べない主義」
と様々な理由で朝食を食べない方が多いですが結局食べた方がいいのか?これを解説していきます。

記事のテーマ
痩せるための朝食
目次
朝食は抜くのはNG!
おすすめの朝食
ダイエット効果を高める朝食
記事の信頼性
記事を書いている自分は北海道の専門学校を卒業後大手パーソナルジムで5年勤務。
うち4年間店長を務めた。
パーソナルトレーナーとしての実績はベストボディジャパン優勝者排出や自社お客様コンテスト、グランドチャンピオン排出などトレーナー最前線での実績は多数。年間成約率表彰などパーソナルジムの入り口から出口までで業界大手での実績がある。
読者への前置メッセージ
朝食を抜きがちな方に向けてこの記事を書いています。
この記事を読むことによって朝食の大切さや朝食を摂りかたを学ぶことができます。
メニューも合わせて書いていくので明日からも実践できる内容になっているので是非最後までご覧ください。
それでは始めていきましょう。
朝食は抜くのはNG!
人は寝ている間に1日の約35%の代謝を行っています。
朝起きると寝ている間にカロリーを消費し軽い飢餓状態にあります。
そのことから筋肉を分解してしまうことから1日が始まってしまいダイエットには逆効果となり太りやすい状態となってしまいます。
また、ダイエット中でなくても朝食を摂らないと朝から筋分解が起こり知らないうちに太っていってしまう原因になってしまいます。
ダイエット中やそうでもなくてもきちんと朝食は摂るようにしましょう。
おすすめの朝食
朝食についてはどんな状況であれ三大栄養素をバランスよく摂取することが重要です。
更に消化、エネルギー変換効率の良いものをチョイスしてそれを朝食とすることをお勧めします。
ごはん派の方
基本的にごはんを入れるということは炭水化物を摂るということ。
炭水化物は他の栄養素である「タンパク質」「脂質」よりエネルギー変換が早く消化も早いです。
できれば「和食」が好ましいです。
理由としては「バランスの良さ」です。
ダイエット中には白米ではなく玄米をお勧めします。
玄米はGI値が低く血糖値が上がりにくく脂肪吸収をより抑えてくれるからです。
※GI値とはグリセリンインデックスのことで血糖値の上昇値を表すもの
具体的な朝食メニューとしては、「玄米」と「お味噌汁」が現実的です。
簡単に作ることができるお味噌汁なら、無理せず朝食を取ることができます。しかも、味噌は大豆を使っているため、タンパク質や脂質、糖質を摂取することができます。さらに具材で野菜やきのこ類を入れることで、バランスの取れた朝食にすることができ、ダイエットに適した朝食となるのです。
更にいうとお魚も入ってくるとフィッシュオイルといった良質な脂質とタンパク質両方摂取できるので非常に和食がお勧めです。
パン派の方
ブランパンや全粒粉のパンがおすすめです。
玄米と同じく低GI商品でもありそれが理由でもありますが糖質自体も通常のパンよりは低くおすすめです。
パンのみだとどうしても栄養が偏ってしまいがちなので卵料理などでタンパク質を、サラダや野菜を入れビタミンミネラルを、スープで脂質を摂るなどバランスよく考えていく必要性があります。
シリアル派の方
時間がないから調理時間を要さないシリアルで済ませる方も多いと思います。
実はシリアルには食物繊維が豊富で満腹感も得やすく便秘などにも効果を期待できるものなのでお勧めできます。
ただし「ダイエット中」に限ってはコーンフレークやフルーツグラノーラといった物には要注意です。
穀物を焼いた後に砂糖などでそれをコーティングしていたりフルーツが入っていることにより果糖で非常に高カロリーなものだからです。
ダイエットをしていない方にとってはこれらでも良いのですがダイエット中の方には「オートミール」がおすすめです。
果物派の方
ダイエット中にはなかなかおすすめはできませんが糖質制限以外であれば果物もお勧めできます。
特にお勧めなのがバナナやベリー系の果物がおすすめです。
バナナにはカリウムも豊富に含まれているため浮腫改善の対策としても役に立ってくれることでしょう。
ただしどちらにせよ果糖については単糖類に位置し最も吸収が早い物になりますので
摂取しすぎには要注意です。
ダイエット効果を高める朝食
ダイエット中であればただ朝食を食べればいいという物ではありません。
もちろん順番やその他気にしていくべきポイントもいくつかありますので記載していきます。
野菜から食べる
よく最近では「ベジファースト」という言葉があるように野菜から食べるダイエットというものがあります。
理由は野菜から摂取することにより吸収力を高める効果とビタミン、ミネラルの補給、血糖値をできるだけあげないようにする効果を期待できるからです。
野菜を摂取することにより食物繊維が先に体内に入り、血糖値上昇を少し抑えることが期待できるためこの方法が用いられています。
是非試してみてください。
低GI食品を選ぶ
先ほど解説したようにGI値が低いものを選ぶことにより血糖値の上昇を抑えられることからこれを意識していくだけでもダイエット効果は見込めます。
おすすめは玄米やお蕎麦などです。
タンパク質をしっかり摂る
朝起きた状態はいって仕舞えば栄養が枯渇している飢餓状態です。
なので筋肉が分解されやすい状況にあるため筋肉の栄養素であるタンパク質を入れることによりそれを防ぐ効果を期待できます。
おすすめは「お魚から摂取する」「プロテインを飲む」です。
というわけで以上です。
いかがでしたでしょうか。
ここまで読んでくださった方は朝食の大切さと朝食の摂り方が理解できたと思います。
明日から実践できる内容も解説しているので是非明日からでも始めてみてはいかがでしょうか。
自信がない方はパーソナルジムへ相談に行くのもいいと思います。
質問やご意見はinstagram、Twitterから受け付けてます。
お気軽にどうぞ。